Naoko Life Diary

佐々木奈緒子のブログです。日々のこと、社会について気になることを綴っていきます。

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今日はお茶会! 最高裁判事×印運動とは?

 今日は<第2回 楽しいお茶会 in 横浜>の開催日!

 テーマは、「最高裁判事×印運動」です。

 

 司法が正常に機能せず、公正な審理が行なわれていないことに異議を示すため、「最高裁判事×印運動」を展開しています。

 最高裁判事×印運動とは、衆議院選挙の際に実施される「最高裁裁判官国民審査」で、最高裁判事全員に×印を付け、不信任とする運動です。

 この運動は、最高裁裁判官を辞めさせることを目的としているわけではありません。

 現在の日本の司法が酷く歪んでおり、冤罪被害者を始めとして多くの司法による被害者を生んでいる司法システム自体に異議を示すために行ないます。

「そこまでしなくてはいけないのか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 しかし、そこまでしなければならないほど、司法は腐敗しきっています。そして、国民が唯一司法に対し意見を示すことのできる機会を使って、私たちが公平で公正な裁判を求めていることをはっきりと伝えるべきだと私は思います。

 

 どのように司法が腐敗しているのかは、元裁判官である生田暉雄氏や、元最高裁判事である瀬木比呂志氏がその驚くべき実態を明らかにしています。

 最高裁判所をトップとした、強固なヒエラルキー型の人事システムがあることによって、裁判官がトップの意向に沿わない判決を出せば、左遷されたり、昇級が遅れたりと様々な嫌がらせを受けるため、ほとんどの裁判官は正義よりも出世を優先しているというのです。

参考記事↓

gendai.ismedia.jp

参考動画:裁判の闇 元裁判官が告発する腐蝕しきった裁判所の実態、裏金づくりの闇  冤罪を造りまくるヒラメ裁判官ばかりになる仕組み 生田暉雄元裁判官 国民はこの刃から立ち上がれ!最高裁の裏金作り

www.youtube.com

 そんな人事システムによって統制されている裁判官によって不公平で不公正な判決がくだされ、もし、あなたやあなたの大切なご家族が冤罪被害者となり、無実にも関わらず実際に刑務所に行かなくてはならなくなったらどうでしょうか?

 どなたでも被害者になりうる可能性があるのです。

 今この時も、やってもいない罪で刑務所に収監されて人生の貴重な時間と自由を奪われ、著しく人権を侵害されている冤罪被害者の方々がたくさんいらっしゃいます。 

 

 

 そして、 日本で起訴された事件の有罪率は99.9%。つまり、0.1%しか無罪を勝ち取れない現実。日本の警察や検察がそんなにも優秀なのかというと、そうではありません。もしそうであったなら、冤罪で苦しむ人たちがこんなに数多くいるはずがありません。この異常なまでの有罪率の高さ、おかしいとは思いませんか?

 強大な国家権力が一番恐れるのは、世論の声です。つまり、国民1人1人が声を上げ、主権者として意思をしっかりと示していくことこそが重要であり、司法を変えていくことになります。

 それは冤罪被害者の方々を助けることになると同時に、将来の自分たちや、未来の子供たちが公正な裁判を受けられ、誇れるような善い社会を創りあげていくことに確かに繋がるのだと感じています。

 これは、冤罪をなくすために必要不可欠なことだと思います。

  

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 歩道で朝日に輝く紫陽花。iPhoneで撮影。

 

 さて、これからお茶会に行ってきます♪